猫をペットとして飼い始めると何かと大変な場合もありますが

我が家では2回猫を飼ったことがあります。
1匹目はトイレ用の砂を用意すればすぐにそこでトイレをするようになり、メスだったからでしょうか、そう乱暴でもありませんでした。こちらから腕を差し出すと、子猫なのでしがみついて来て足でケリケリしますが、爪を出さないのでこちらも面白かったです。

元々近所で飼っていた猫が子猫を産んだので、乳離れをしたところでもらってきたので兄弟とも遊んでいたので、お互い噛んだり猫パンチをした場合、どの位したら痛いか加減が既に分かっていたのでしょう。

ところが、それから大分経ってから捨て猫を保護している動物病院から引き取ったオス猫は慣れる迄大変でした。
動物病院で飼われていただけあって、人間には慣れているのですが、引き取った時が獣医師さんが言っていた生後2か月ではなく、生後3ケ月だったようです。

もうやんちゃで、家に連れて来てすぐに部屋中を駆け回ります。トイレを用意しておきましたが、その動物病院では犬用のペットシートを使っていたとの事。その夜はこたつ布団におしっこをしないか心配で、息子が一晩起きて見ていました。

とに角初めておしっこをしたのは翌日で、何とか用意しておいたトイレの横に置いておいたペットシートにしていました。猫の本能で猫用の砂でトイレしてくれるように願っていましたが、ハッと気づくと臭い!
見回すと座布団の上に「ブツ」が・・・。

主人の掛け布団の上ではおしっこをしました。
こういう経験をした方は多いでしょう。私もネットで調べましたが、同じような相談をしている方が何人もいました。

また、その動物病院には大人の猫がいて、うちが引き取ったオス猫の相手をしていましたが、加減する事を知らない子猫で、ソファに座っていると髪の毛を噛んで引っ張る。いきなりこちらの手を狙って本気で引っ掻いたり、足の爪を出してケリケリしたり・・・。

叱っても平気。
でも、目やにを拭いてやるような時は人間に慣れているので嫌がりません。
また、エサをやる時は可愛い声で「にゃぁにゃぁ」と鳴くので、日増しに可愛さが募りました。

一時はお手上げ状態だった子供達も(末っ子は気が強いので、子猫が手荒な事をすると本気で抑えつけて叱ったので、子猫も逆らいませんでしたが(*’▽’))、3ケ月もすると子猫を安心して可愛がるようになりました。

もう乱暴な事もしなくなり、トイレもちゃんと猫用のトイレでします。長女などは、たまに自分の布団で〇んちをされても、「シーツを替えればいいじゃない」と、私より猫に甘い始末。

寝ている所に私が顔を近づけても、目を開けて見て、無視してまた寝るか、時には前足の柔らかい肉球で「うるちゃい」というように私の顔を押しやったり。肉球は猫好きにはたまらないですね。
もう家族になったので、性格も落ち着いてきました。

子猫は生後2か月位から飼うともう少しおとなしいと思いますが、赤ちゃんも猫もお互いを知るまではどうしたら良いかわからない事も多いと思います。獣医師さんや猫を飼うのに慣れている人に聞いたりしましょう。
いつかは慣れて可愛くて仕方が無くなる日が来るので、それまで短気を起こさずに頑張って下さい。

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